あいあいあい ぼくはウーパールーパー

ジャンプNEXT!で松井優征がウーパールーパーを食す (コミックナタリー)


松井先生なにやってんですかwww
見出しの吸引力にバキュームされて、さっそくルポ漫画を読んできました。ウーパールーパー料理の意外な程のバリエーションもさることながら、驚かされるのがウーパールーパー」感を前面に出した料理のビジュアルです。内臓を抜いただけで殆どさばかれてないそのまんまウーパー!それにしても松井先生の姿勢には感心させられることばかりだ。食材に対する「礼」が感じられて非常に好感です。
「そもそもウーパールーパーって食べられるの?」という疑問が湧きますが、実は食用に養殖されているらしいんですね、これが。*1ちなみにウーパールーパーの正式名称は「メキシコサンショウウオ」。そう、サンショウウオなのです。サンショウウオは日本でも昔から滋養強壮に良いとされ食べられてきたし、ならばウーパールーパーだって食べられない道理は無いか!と納得はできます。
しかしです。あんな可愛いのを食べるのには抵抗があるなぁ。今までペットとして認識していた生き物を食用に…そんな素早く切り替えられるかしら!?


話が飛びますけど、三味線の胴に猫の皮を使うのは知られた話かと思います。ではその皮を取る猫がどういう猫か、ご存知でしょうか。


仔猫なんだそうですよ。生後3箇月くらいの。


皮に傷がつくと三味線には使えないので、まだ皮に傷がついていない、きれいなうちの仔猫を使うんです。長唄清元節や…日本の伝統芸能はそういう幼い命の犠牲の上に成り立っていたのです!!知った時は衝撃的でしたが、要はウーパールーパーも同じ話の気がしました。不味そうだとか不気味だとか、そういうんじゃない。元の可愛い姿を知ってるからショッキングなんだー!
まあでも、前にテレビで見たウーパールーパーのから揚げも美味しそうだったなあ。*2 あの形まるっとそのまま姿揚げで、なんか笑顔みたいな顔のまま揚がっていたのがちょっと居た堪れなかったですが・・・。


銀魂最新刊も買ってきたのであとで読みます。

*1:同じ両生類で言えば、ウシガエルも食用のために日本に持ち込まれた生き物。管理人はオタマジャクシを飼ったことはありますが食べたことはありません。

*2:松井先生も漫画に書いてたけど、から揚げが美味しいのは当然。揚げ物にハズレ無し