『アオイホノオ』5巻 感想

アオイホノオ (5) (少年サンデーコミックススペシャル)

アオイホノオ (5) (少年サンデーコミックススペシャル)



高橋留美子は・・・○○○○○だけで生きている!!!」
挫折と苦悩とホンワカパッパな第5巻です。

感想

ホノオ、教習所でも挫折を味わう。苦い思い出のオンパレードですよね教習所は・・・。かく言う私もゴホゴホ。教習で注意されまくったり試験に落ちたりすると、「運転がダメなんじゃなくて私という人間自体がダメなんじゃないか」くらいに落ち込みます。心が折れます。だから今回のホノオには本当に自分を重ね合わせてしまいます。しかも、女の子に見捨てられた分ホノオのが倍切ねねぇ!『叫んで確認運転方』良いと思ったんだけどなぁ。試験官に引かれたのが敗因だったんでしょーか。
未来のガイナックスメンバーが人生を変える巨大プロジェクトに出会い、今まさに伝説の幕が開かれようという重要な場面で大ボケをかます山賀が面白すぎ。普通しゃっくりだけであんなコマ数で引っ張らないよ!「速すぎる!」の豊富な例にも感動しました。漫画・アニメ界にこんなにも「速(早)すぎる!」ものがあったとは。手塚先生や石ノ森先生はもはや人間業ではないな・・・。