『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきました

物凄かった。ある小説家さんがご自身のブログにあまりの物凄さに瞬きを忘れて目から血を噴いたと綴るのも無理は無いというものです。1回だけじゃ足りなくて2回も見に行ってしまいました。『妖怪大戦争』以来ご無沙汰だった映画館に続けて2回も行くことになろうとは…。公開からだいぶ経っているし今さら考察もないので、思ったこととか簡単に箇条書きにします。
以下ネタバレにつき畳みます。


  • ペラペーラ山ちゃんに感動した
  • 冒頭の五(伍?)号機のバトルシーンが暗くてちょっと見え難かった
  • アスカ(弐号機)のド派手な初陣がカッコイイ
  • 加持さんが本部に持ち込んだアレの形状がバクテリオファージに似てるかも*1
  • サハクィエルの変形すげぇ!鳥肌…!
  • 受け止る初号機の頭上からぬっと出た本体にもこれまたぞっとした
  • アリジゴクみたいだと思った
  • むしろ地獄の使者だと思った 名前は空の天使なのにね
  • 新劇場版のみんなは見てるとこっちもポカポカします
  • レイと碇司令の食事中の会話がどこかシュール
  • アスカ、次回予告で眼帯してだけど、元気そうだし復活したのか
  • アスカも実はどこかの水槽にいっぱい浮かんでいるのではとドキドキしてるのですが
  • 「ビースト」形態のエヴァの動きはほとんど獣
  • 「人をやめる」ってどういうことなんだろう、とちょっと考えてみたり
  • 新キャラのマリさん好きです
  • 月面よりカオル君とエヴァ降臨
  • 「今度こそ」が意味深ですね やはりあちこちで言われるようにこの世界は今までの…?

劇場で見て本当に良かった。続きが楽しみだー!

*1:「バクテリオファージ」…細菌に感染するウイルス。細菌に取り付いて自分のDNAを注入し、体内でどんどん増える。細胞を持ち代謝をし自己増殖もする細菌に大して、ウイルスは細胞を持ちません。ごはんも食べないし代謝もしません。それじゃあ生き物というよりただのタンパク質のかたまりじゃないかというものですが、ファージ達は「DNA」を持っているのです。生物と無生物の間の存在、という感じですね。(参考:早川いくを『またまた へんないきもの』)