『アスカ@未来系』2集 感想
- 作者: 島本和彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/01/19
- メディア: コミック
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「こっち向いて!アスカお兄ちゃん!」
「ああ、今!あたし・・・・・・お兄ちゃんと目があっている・・・・・・・・・・・・激しく目があっている!」
お兄ちゃん大好きな双子姉妹が時空圧エネルギーで大人の体に変身してアスカに迫る!!
本編感想
お兄ちゃんの視線に愉悦する双子姉妹(大人のおねえさん?)とはなんて美味しいキャラなんだと思ったのに、あっさり退場してしまって実に惜しい…!このまま仲間になって何かとアスカを誘惑する展開を期待したのに。1巻のマサカド君といい、時空圧バトルでは<負け=即未来へ飛ばされる>っていう風になっちゃうんですよね。このままでは勿体無い良いキャラなので、いずれ再登場して欲しいなぁ。双子姉妹は片方がまだ残っているので注目。操られている間はホウジョウと一緒なのかな?アスカの父ちゃんらしき人物も登場。愛果はついに囚われの身。ホウジョウは殺さずに眠らせ続けることで、愛果を殺した場合に懸念される歴史のひずみ問題もクリア。しかし、愛果を研究者の道に進ませないようにそれとなく誘導するor説得するっていう最も良心的かつ平和的な方法は誰も思い付かないんでしょうか。なぜみんな穏やかでない方法に出るんだろう、未来系は過激派揃いのようです。この時代に飛ばされた未来系にどれくらいの時間の猶予があるのかも不明だし、思考が切羽詰まってるんだろうなぁ。
いよいよ異能力バトルものっぽくなってきました。巨大鮫を一瞬でフカヒレ料理にとかハッタリ効いてて面白い。「フカヒレスープは材料獲りたての極上の味だ」がキメ台詞みたいになってますけどなんかズレてる!(だがそれがいい。)刺身はともかく、フカヒレって食べられるようになるまでの仕込みにすごく時間がかかるんですよね・・・。フカヒレ料理が高いのは仕込みに手間がかかるからという理由もあるらしいし。フカヒレスープ1杯に消費する時間もバカにできないですよ。
ところで只今アニメイトで開催中の島本和彦先生のフェアですけど、ああいう情報は『アオイホノオ』が出る前に教えてほしかった・・・。とっくに買っちゃいましたよ。特典すごく欲しいなぁ・・・。残念。
既刊
- 作者: 島本和彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/07/17
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