『新吼えろペン』5〜6集 感想
- 作者: 島本和彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/07/19
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- 作者: 島本和彦
- 出版社/メーカー: 小学館
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炎尾先生みたいなマンガ家を持って、ファンは幸せだなぁ。変な日本語だけどこれで正しいんです。間違いなく一生モノの思い出…あんなことされたらそりゃあ、しとやかなお姫様もあうあう声を上げますよ!これ、萌は知らずのうちにライバルを潰したことになるのかしら。ああでも炎尾先生は割とよく女性に迫られるタイプのようなので一瞬たりとも気が抜けない。マルピーのボクシングは熱いなー。必殺技の新解釈が面白くてなんかすごく納得してしまいました。ボクシングと言えばです、『新吼えろペン』は単行本のカバーをめくると表紙イラストの下描きが出てくるんですけど、6巻をめくってみたらカバーと全然違う大迫力の絵が出てきて吹きました。あと、炎尾先生って何だかんだで導いてくれる側の人だと思ってたんですが『新』になってから迷走している姿が多い気がします。きちんと見張っていないとフアーッっとどっかに飛んでっちゃいそうな…導いてあげないと迷子になったまま戻って来なくなっちゃいそうな不安感が。マンガ以外のことに興味が向き始めて…というかメンタルが不安定になってる?あとがきまんがを見ると島本先生の気分とか願望の反映が大きいみたい。吼えペンシリーズに描いたことはあとで本当に起こる確立が高いってのもまたコワい話ですね!