『アオイホノオ』4巻 感想
- 作者: 島本和彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/06/11
- メディア: コミック
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「あ・・・あだち充!!あいつ・・・
野球漫画の描き方が・・・全然わかってないんだ・・・・・・!!」
暴言キタ――(゜∀゜)――!!
感想
今回の表紙は今までとちょっと雰囲気が違いますね。青がきれいな良い絵だー。
庵野が自分よりレベルの高い作品を作った!高橋に彼女ができた!自分の知識が偏っていた!雑誌の月例新人賞にカスリもしなかった!色んなショックを1度に食らってぶちのめされるホノオ。これぞ★☆★青春の挫折★☆★ですね。その挫折(+あだち漫画)が自分の漫画の方向性を探り直すきっかけになっているのが良い。全てが若者の糧になるんだ!立ち直るきっかけなんて思い込みでも勘違いでも何でも良い、まずはとにかく立ち直れれば良いのだから。どん底に落ちてもすぐにテンション盛り返すので、見ててストレスが溜まらなくて良いなぁ。それにしてもトンコさんの真意が読めない。いつも顔を近付けてくるのは目が悪いからといってもあんなにじっと見詰められては純情な年下の男の子などひとたまりも無いですよ。彼女はホノオをどうしようとしているんだろう。回を重ねるごとに美しさと魔性が増している気がします。あと涙目でホノオに縋り付くきっちゃんが可愛かった。
第20章扉絵のコスプレトンコさんは左が999のフライヤ、真ん中がクラリス、右が全く自信無いけどあしたのジョーの葉子・・・かな?顔がちばっぽい気がするのですが。44ページで魘されてるホノオの両側に出てるイメージはジョー*1と仮面ライダー*2ですね。両方とも分かる自分がちょっと誇らしかったりします(笑)
巻末に『アスカ@未来系』の予告載ってましたが、え?アスカって第3集でお・・・えええーーーー!