ぼのぼのを探しているんですよ

ボクはナゼ、悩むんだろう。

ぼのぼの 1 (バンブー・コミックス)

ぼのぼの 1 (バンブー・コミックス)

昔アニメが大好きだった、とぼけたユル〜い味わいの『ぼのぼの』。「アニメは子供向けだったけど原作はすごく哲学的」という評判をネットで見てからとても気になっていて、いずれ買おうと決めていましたが、先日「すごく面白いので読んでください」とリアルの知人からお勧めされたのをきっかけにやっと購入。
ぼのぼのの日常はたくさんの疑問や感動に満ちていて、それはとても素朴で子供らしいものなんだけど、その「なぜ?」や「すごい!」の気持ちは、誰もが1度は持ったことがあるもの。だから懐かしく感じるんだけど、大人になった今その「なぜ?」に触れると思わぬ核心を突かれた気がしてたじろいでしまう。何故なら、大人になってもその答えが分からないままだから。きっとぼのぼのの問いに正しく答えられる大人は少ないでしょう。私はもう、考えること自体やめてしまったのでね…。って書くとすごく高尚なマンガのようですけど、普通にユルくて可愛くて癒されました。
3巻を買って発行年を見てビックリしました。昭和63年・・・私が生まれた年だ・・・。なぜ3巻かと言うと、古本屋にそれしか置いてなかったからです。なるべく古本屋で探したいんですけど全然見つからないんですよねー。何件か回ってもバラバラ1冊ずつとかしか置いてない。コンプリートまで長い旅になりそうです。