【歌舞伎】花の外には松ばかり

漫画の感想書きたい…けど今日も日記的なソレで失礼します。


本日は国立劇場歌舞伎を観てきました。
演目は外郎売」「傾城反魂香」「大津絵道成寺の三つで、市川團十郎さん、市川右之助さん、坂田藤十郎さんほか出演。
TV番組でフランス公演の舞台裏特集〜とかを見かけることはあっても、ナマの歌舞伎なんて人生初ですよ。
これがすごくおもしろかった…!
矢の根五郎と弁慶かっこいい!藤娘うつくしい!外郎売*1と又平わらった!
「大津絵道成寺」は舞台美術も演出も派手で華やかで、「これぞ歌舞伎」というイメージの理想がいっぱい詰まってました。
坂田藤十郎さん扮する藤娘がせり上がりで登場したときとか客席全体が「おお〜!」と沸いてたなぁ。(私もテンション上昇)
衣装も小道具もめちゃくちゃ綺麗なんですよ。しかも一人五役(五変化)とかすげー!
筋書きとか買わないつもりだったのに、終わってみれば迷わず売り場に走っていましたとさ。
写真集が欲しいなー。お金をあまり持っていなかったから買えなかったんですけどもいずれ買っちゃうだろうと思います。


ある筋から招待券が手に入ったのでタダで観てきたんですが、これは実費で行っても良い…かも…。
なんだかハマりそうです。どうしようこれ。

*1:ここで言う外郎(ういろう)は薬のことなんですけど、お菓子の外郎が小田原の名産ということをこの日初めて知りました。知らなかったのがなんか恥ずかしかった。