アニメ銀魂 第199話「ソンナ強ク美シイモノニ私ハナリタイ」

えっこのキャラも!?なキャラも登場する「バクチダンサー」版の劇場版CMが流れました。早くフルで聴きたい!CMとほとんど境目の無いようなCパートでも劇場版を絶賛・・・もといコキ下ろしPR。元ネタは『たまはじめ』の描き下ろし漫画ですね。キューティクル侍は何度見ても吹くなぁ。それはそうと第198話は気合でなんとか見ました。



(アニメ感想)
陰陽師編ラスト。バトルシーンがスパークしていて格好良かったです。激しいキャラの動きと気迫のカメラワークと派手なエフェクト!これぞジャンプアニメ・・・というかサイヤ人のバトル!道満のモノローグが重なるところは感動的でした。「仲直りの仕方が分かったよ」というセリフがなんだか寂しくて沁みます。このシリーズでは誰も死なないだろうと思っていたのに明らかに死ぬ流れになっていったので意外でした。198話で完全に道満萌えになっていたので「あーそんなー!」となっていたら生きて帰って来たので本当に良かった。良いキャラは死んではいかんです。銀さんを見送る外道丸も素直ですごく可愛かった。
●今回の事件は「結野アナの笑顔を取り戻せ」みたいな趣旨だったけど、最大の被害者は道満ですよね・・・。だって結野アナが相当悪いことしてたもの。喧嘩腰になって悪鬼に取り込まれた道満も浅薄だったと言えるけど、結野側が一方的に原因作ってた気がする。最後は「こうして結野家と巳厘野家は仲直りしましたとさメデタシメデタシ」と綺麗に終わってたけど、結野アナと道満の対話みたいなものが無かったのが心残りです。そこまでフォローして真の解決と思っていたのに、そこに触れられなかっかったのでモヤモヤが残ってます。
●政略結婚自体は悪ではないと思うんです。ほんの一例なんですが、跡継ぎ問題解決のために全く知らない相手と結婚したという人を知っています。驚いたことに結婚するまでお互い何の交流もなかったという。その話を聞いて昔のお武家みたいだなァと思ったものですが、長年連れ添った今はとても仲の良い御夫婦だそうです。そういう話もあるから、こういうのも結婚のひとつの形かなと思っているんですよ。
(↓ここから暑苦しくなるので注意↓)
だから相手に歩み寄ろうとする姿勢が要るんです。結野アナの場合、全く歩み寄ろうとしてなかったですよね。全力で拒否してましたよね。お互い何も知らないどころか昔から知ってた相手なんだから、道満が悪い人間じゃないことも分かっていたろうに何をスネて殻に閉じ篭もっていたのか?一度嫁入りしたなら覚悟決めなきゃ。結婚した後グズグズするくらいなら最初っからするなって話ですよ!縁談蹴って巳厘野家と断固戦う!それが嫌なら全力で嫁ぐ!彼女は家の為を思っているようで実は自分のことしか考えていない!不幸に酔ってる暇があったら相手のことを考えるべきでは!?お兄たまは妹の良き理解者・相談相手という立場になるべきだったのでは――!?ハアハア!(熱が入りすぎたようです)
いいや結野アナばかりを責めてちゃいけないですよね。環境が変わると鬱病になりやすいとも言うからなぁ…。なぜ道満をあんなに拒否していたのか分からないけど、道満に許しがたい悪癖とか生理的に受け付けない何かがあったとも考えられます。あと道満は「政略結婚」の皮をかぶってしかプロポーズできないシャイだったのかもしれない。いっぽう恋愛結婚を夢見るロマンティストな結野アナ(想像)は政略結婚というロマンも情緒のカケラも無い現実に失望し、「こんなの違う」と悩んでいたとか。だから道満は今一度プロポーズし直してみてはどうかな?結婚前提のお付き合いからやり直せば良いのです。本心で接すればきっと心を開いてくれるよ。あ、でも結野アナに他に想い人がいたら駄目か。
では・・・・・・言いたい放題言ってすみませんでした。感情の迸るまま書き殴ったので後で見返して赤面or軽く鬱になるタイプの感想になってしまった気がします。でもこのままにしておこう。こんなん全部読んでる人いないですよね?ね?そうだと信じたい。