最近買ったもの

銀魂-ぎんたま- 35 (ジャンプコミックス)

銀魂-ぎんたま- 35 (ジャンプコミックス)

エピソードを重ねるたびにシリアス長編の絶望感が増していっているような。夜兎の鳳仙と戦った時よりも普通の人間が相手のかぶき町大戦争の方が読んでいて辛かったです。胸が痛むという意味で。お登勢さんが生死の淵をさ迷ったり銀さんが完璧に敗北したり万事屋が解散に追い込まれたりと今までに無い危機が連発したからかな。長編は冗長になることもありますが引きの上手さってあると思います。読後も晴れやかで良かった。ところで銀魂感想いつから止まってるんだっけ・・・晴明と道満が表紙の辺りからでしょうか(汗) ちゃんと感想書きたいです。


のんのんばあとオレ (講談社漫画文庫)

のんのんばあとオレ (講談社漫画文庫)

恥ずかしながら水木信者を公言しておいて未だ読んだことがなかったのです(小説版は読んでたけど)。で、最初の10ページくらいで「あ、大好きだこれ」と確信しました。約80年前の境港の暮らしと習俗、幼き日のしげる少年や、のんのんばあを始めとした人々との交流、日常に妖怪を感じ取ることのできる世界。ノスタルジックで水木作品独特のとぼけたユーモアも満載、けれどどこか寂しさも漂う。ハシカで子どもが死んだり女衒が女の子を売り買いするということがまだあったこの時代は、今よりずっと悲しい別れが多かったんだろうと思います。それでも、子ども達の世界は豊かだった。今の子どももこういう作品を読まないと駄目だ。*1


死ねばいいのに

死ねばいいのに

恥ずかしながら京極ファンを公言(ry、そして買ったはいいが未読。こういうがっつり重たいものを読む時間が全然ありませんのです。永久積読化しないように明日電車で読むことにしよう。あ、だめだ明日は電車の中で少林寺拳法の道訓*2を暗記しようとしてたんだった。


あとアスカの最終巻買わなくちゃ。ガンダムエースはどうしよう、目当てはGガンだけだし単行本出るまで待つつもりだったけど早く続きが読みたい・・・。毎月100ページ超の連載(!)なので単行本にまとまるのも早いんじゃないかという希望的観測を持っております。年内に出ないかなあああああああ。

*1:お父さんがとてもナイスで素敵でした。

*2:ここに全部書き出そうと思ったけど長すぎてやる気が出ません。生きる気力も湧きません。